【食】こだわりの先。ビーガン、菜食、マクロビ、身土不二。。。

こんにちは、青夏城です。
食に気を遣い出して10年以上、緩い菜食を続けています。
お菓子好きなこともあり、乳製品を使わないレシピ近頃はメスティン蒸し菓子のレシピを色々試しています。
市販の甘すぎる味が好きではないので、砂糖控えめものが好みです。


最近は太れない体質が気になり(直接骨が当たるので痛い…)、時々鶏肉を食べるようにしています。
そのおかげかわかりませんが、少し体重を取り戻すことができました。
菜食ではないけども。


当たり前のように自分でレシピを考案して作ってきたのですが、今になって食べることが好きなのだと最近気づきました。


今回は食と向き合う中で私が感じたことを書き留めます。

目次

こだわり、その先。

こだわるとキリがないですが、その先、

辿りつくのは、「食べない」ということです。

最近では不食、断食、1日1食など様々な様式が知られるようになりました。
現代の食生活は食べ過ぎ、これは確実です。
私もその一人なので、反省することが多いです…。

年のせいか、朝起きても胃が休まっていないと感じるときは1日2食ができるようになりました。
問題は間食ですね…。


また、食事回数、食事量を減らした先に、農業、食料自給率、エネルギー、環境問題、飢餓問題、輸送エネルギーなどがあります。

身土不二、国産

身土不二(しんどふじ、しんどふに)
人は住む土地と繋がっており、その季節に取れる地元の食物を食べることで健康でいられる

この言葉が好きです。
なのでなるべく地元の品を食べるようにしています。
しかし、お菓子の材料となるととても難しいです。
輸入や輸送が頼りでありがたいことです。

もうひとつは、地域経済を回すためにも地元の商品を購入することを意識しています。

余談ですが、どうしても手に入らない物以外はAmazonは使いません。
気になる方はAmazonの仕組みを調べてみてください。

ちなみに、身土不二は通称マクロビ、マクロビオティックでもよく聞く単語ではないでしょうか。
(私はマクロビではないです。)


これにこだわると
➡輸送エネルギー・コスト、国産ではない、地元品ではない、地域経済が回らない、農家を守れない、食料自給率は…?

など買い物中に考えて疲れてしまったり…。

添加物

最近ではこれが大きな関心を集めています。
食への関心が高まった理由はこの話題から入っています。
本当に危機的状況と言えます。

農薬でも食品添加物でも、海外で使われなくなったものが日本で使われているのがざらです。

TPPにしても地域的な包括的地域経済連携RCEPにしても、
この問題は通り抜けてしまいます。それ以前にもう抜けてるけども。

これもまた地域経済にバリバリ影響します。
RCEPの地域って、国内の地域ではない…。

菜食、ビーガン、マクロビ、食養生

菜食、ベジタリアンという言葉が「ビーガン」という新しいオシャレな様式に変わっているように思います。
スーパーなどでもビーガン食が増えました。

また、ハラルというイスラム教徒向けの豚肉関係不使用という商品も見かけるようになりました。
一度豚肉を使用したお鍋で調理されたものも許されない、と聞いたことがあります。

というわけで菜食のお店も増え、選択肢が増えました。

これは、健康のため、動物保護のため(海外ではこの理由が多い)、農業を守るため、昔の日本食を守るため、など理由は様々です。

菜食になることで、家畜を育てる飼料が他にまわせるとも言われます。
家畜を育てるにはエネルギーがかかると。

私はゆるい菜食になったのは昔の日本食、が理由です。
なので厳しくないし、卵も食べます。地元の有精卵の卵を頂きますが、毎年値段が上がっています。
それでもファンが多いようです。
鶏肉は時々頂きますが、今でも豚肉、牛肉は食べません。


色んな種類の食べ方や主義があるけれど、感謝して頂くのが根っこあったらいいと思います。

誰かが良いと言っても、人によって合う合わない様式があります。

グルテンフリー、糖質制限

セレブが実践ということで、耳にすることも多くなりました。
ここらへんはアレルギーや日本人の健康事態に多大に影響していると思います。

グルテンも糖質もと言ったら、日本の食事情は大問題、になりますね。
まず戦後始まったパン食から見直さなければなりませんが、日本人は老若男女がパンの虜です。


そして、糖質制限からくる炭水化物の制限となると、
日本の命、お米を食べないということになります。

考え方を変えればお米が主流になったのは、歴史の流れの中では最近です。
とはいえ、食料自給率や防災の面などから見てお米は必要なのではないかと思います。
食養生では玄米を食べますし。

焼かない

これも以外に大事ですが、これはかなりこだわっているだと思います。
マクロビでもビーガンでも、スコーンやマフィン、代表はクッキーといった焼き菓子レシピが溢れています。

しかし、この焼くという行為が健康に悪いと…。

初耳の方もいらっしゃるかもしれませんね。

恐らく電子レンジ、スマホの電磁波を気にされるかたは実践されているかもしれません。
太陽光パネルの下に住む人で、その音?が聞こえるという人もいるそうです。

話しは少し外れましたが、炭水化物を含む食品を120度以上の高温調理をすることで、
発がん物質である有害物質アクリルアミドが生成されると言われています。

パン、ポテトチップス、焼き菓子、ケーキ・・・


それでもクッキーは食べたい、ということで低温加熱をしましたが、まだ150度でしたのでアウツ。

高温調理で、つまりあらゆる加工食品。
気になり出すと止まらないです。


そういうわけで、蒸す、煮るといった日本の昔ながらの調理法がおすすめなのです。
それでも現代の食の恩恵を頂いています。クッキー、っておいしいのです…。

生食というのもありますが、昔は生で野菜を食べなかったと聞きますね。


というわけで蒸しパンを作っています。

腹八分目?

腹八分目と言われますが、菜食を行っている方やその手のスペシャリストは

腹六分目、2食または1食が良いと言います。

あとは一汁一菜。

ごはんと、汁もの一つ、おかずを一つという意味です。

私はこれが気に入っています。
実践という意味では、一汁だけ、一菜だけの方が多いとも言えます(^-^;)

メインのご飯と野菜を一緒にすることが多いです。

例えばお味噌汁を混ぜた、おじやにすれば簡単かなと。
胃にも優しそうで私は好きです。おじやって、カタカナで言えばリゾットですよね?


大事なこと

つまり大事なことは、大切に物を頂くことだと思います。
自分の口に入るまで、どれだけの手間がかかっているのか。

どんな人、どんな景色、からここまで辿り着いたのか。

あとは、国内の農業を大切にすること、ですね。
美しい田んぼがいつまでもありますよう。



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この記事を書いた人

青夏城(ao natsuki)
防災していたらキャンプができるまでになりました。
興味のあることは生活に向き合うこと。
持続可能でシンプルな生活スタイルを模索しています。
みんなが笑顔で青い星地球での生きるを大切にできるようにとブログを始めました。

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