「空腹は最強のクスリ」実践中、太れない痩せ体系、胃腸の疲れ

ただいま「空腹は最強のクスリ」にある16時間食べない時間に生活を変えています。
1週間前から断食を開始したのですが、この本が初めての本ではなく、
たまたま読んだら他に読んだ数冊の本と同じ内容だったという感じです。

この本はわかりやすく、実践しやすいです。

青木厚氏 どんな方?

空腹は最強のクスリの著者、青木厚さんは1969年生まれの医師です。
糖尿病にもなっていて、40歳のときに舌がんを患って治癒されています。

「空腹は最強のクスリ」が出版されたのは2019年なので
病気の10年後ぐらいに出版されたということです。
それからは空腹実践を自ら行い、風邪もひかずに健康だそうです。

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目次

16時間の空腹時間を確保!

ということで、他の本でも書いてあったように、
16時間の何も食べない空腹の時間をつくることが(例外あり)
胃腸やその他の臓器を休めることになるというのがミソです。

つまり、必然的に1日2食になります。
多くの方はダイエット目的で始めるのではないでしょうか。
私はその逆です…。



元から太りにくい体質ではありましたが、痩せ体質なのに急に3キロ痩せました。
お腹が痛いこともあり、気になって病院に行きました。
原因がわからずいくつかの病院で検査。エコーやら大腸カメラやら…。
胃カメラもその間に2回行っています。(おそらくストレス)

結局原因はわからず、5年で5キロ痩せたままです。
そのせいで肋骨や鎖骨が目立ち、お尻の骨を守る脂肪もなく、
物に当たるときにはそのまま骨、という状況…。

そのくせたくさん食べて、太らないからもっと食べるの繰り返し。
でも全然吸収していないのがわかるのです。

胃腸が疲れているのは感じていました。
恥ずかしながら毎日食べ過ぎで、どんなに食べても栄養は届かないのです。
なぜなら胃腸や内臓がうまく機能していないからです。


お腹の痛みもあり、やっとそのことに気づき、断食することにしました。
私に必要なのは栄養をとることではなく、栄養を吸収する機能を回復させることです。

それが、食べないことから始まるなんで皮肉なものです。
でもすごく納得しています。

16時間食べない理想の時間の例

「空腹は最大のクスリ」では

①朝10時にごはん、18時にごはん
②朝6時にごはん、22時にごはん

の2つを紹介しています。


正直私は①のスタイルが良いと思いますが、
仕事の関係でできないので、自分時間で行っています。

私  正午にごはん、19時頃ごはん


朝はお白湯を2杯ほど味わって飲みます。
噛むと唾液が出ていいと他の本に書いてあったので最近は噛んで飲んでいます。

お白湯はもう何年も毎朝飲んでいます。マイボトルにはいつもお白湯。
(それでも体温が低い…)

間食可

16時間空腹をつくればそんなに厳しくないというのがこの断食。

間食としてナッツは可と説明しています。
私も普段はナッツを食べないのですが、ついつい買ってしまいました。

甘いものの間食を避けるためと、ごはんを食べる前に血糖値が上がり過ぎないためです。
ピーカンナッツが入っているものをたまたま買って、改めておいしいと思いました。
国産があればいいのに…。



食べることが人より好きな私でも、16時間中の間食はほぼしないで続けられています。
自分が驚いています、本当に。


夕飯が終わると次の日の断食が楽しみでもあり、
次の日に食べるもの、甘い物も楽しみです。

ガクトさんは1日1食だそうですが、1日に1回だからこそ食事が楽しみで、
その1食にこだわるそうです。
その気持ちがよくわかります。



お腹が空いていないのに食べてしまう原因

まさに私のことです。
食べること、お菓子のレシピを考えることが誰よりも好きな私は食べ過ぎてしまうことがよくあります。
お腹が空いていなくても食べられるのが人間というもの。
しかし健康とそれは同等ではありません。

胃で消化するのに4時間前後、1日3食では胃も内臓も休まりません。
それなのに間食、おやつまである始末。
ストレスのせいにしてそんな生活を続けていました。
そんな私ですが、1日2食に憧れていました。

食べてもお腹が空いた気がするのは、血糖値のせい

血糖値の上がり方によって、お腹が空いた気がして食べてしまうのを繰り返すそうです。
思い当たることがたくさんあります。

とくに甘いものをまず食べたときに起こりやすい、
なので野菜から食べるようになどの食べ方があります。

甘くなくともお米やパスタなどの炭水化物もそうなのです。
だから野菜やお味噌汁から食べるのがいいのです。
私はナッツ(食塩、油なし)を先に食べるのを試しています。


私はお菓子は好きですが、市販の甘い物は正直甘すぎて苦手なので自分で作ります。
なるべく白砂糖物は避けています。

鍵、オートファジーとは

オートファジーとは日本語で「自食作用」

簡単に言うと、
損傷したミトコンドリアや細菌、細胞が、
16時間以上の断食によって分解され新しくなることです。

これは飢餓状態になって働く機能なのです。
そのために最低16時間が必要になるということです。


16時間空腹と並行して、適度な運動も

1日2食になることで体重や筋肉量が減るので、その分運動も必要だそうです。

ダイエット目的の方には朗報だと思います。
16時間空腹になることで、内臓脂肪などが消費されるから体重が減るのです。

私の場合はもう痩せて筋肉がつきにくいことが問題なので、
内臓を休ませたいことや栄養吸収して筋肉を付けることが目的です。

「最高の休息」という本で、とにかく歩くことで健康になると知ったので、
最近は朝10分程歩くようにしています。
それもまたよくやっていると自分を褒めています(笑)

階段の上り下りも良いそうです。

1日2食16時間空腹はメリットしかない!?

これは私の感想ですが、空腹はクスリというのは身をもって実感しています。
私の胃腸が疲れすぎているからでしょうか…。

始めたらもう3食ごはんには戻れない気がします。

始めの数日は朝元気が出なくて、力が抜けた感じがしましたが慣れると
明らかに16時間空腹状態をつくると身体が楽です。


・食費が減る
・食事の時間を有効活用
・朝余裕をもって出勤できる
・朝のはみがきが楽(人より歯磨きが長いので)
・16時間食べないで健康気分が楽しい
・ごはんがより楽しみ(3食のときより美味しい)
・食料節約(日本、世界)
・健康促進
・災害時に空腹に耐えられる


出勤の2時間前には起きるのですが、食事関係でいつも30分ぐらい
かかるので改善されてスッキリしています。
ゆっくり好きなもを食べてありがたいですが、節制できずに自分でもストレスでした。

16時間空腹になれると1日1食でもできそうな気がします。
多少は食べないことに慣れます。
あんなにも食べることに執着していた私が1週間でこんなにも変わるとは。

ちなみに24時間以上は続けないように、
もし続ける場合は医師の元で行うようにとのことです。


デメリットを1つ上げるとしたら今思いつくのは

・高級ホテルでリッチな朝ごはんを食べられない

ことです。ちょっと憧れていました。
誰かと言ったら目の前でお茶か、高級ミネラルウォーターのお白湯でも頼むか
タッパーを持って行ってお昼に食べるか…。
行く予定はないけれど気になるところです(笑)


断食や空腹の本を読んで思ったのは、
現代の食べる行為が皮肉にも不健康の始まりということです。
思い当たることがたくさんあります。

あなたはどうですか?


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この記事を書いた人

青夏城(ao natsuki)
防災していたらキャンプができるまでになりました。
興味のあることは生活に向き合うこと。
持続可能でシンプルな生活スタイルを模索しています。
みんなが笑顔で青い星地球での生きるを大切にできるようにとブログを始めました。

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