今回紹介するのは水の保存についてです。
水の保存と言えばペットボトルのお水を保存することがまず思い浮かぶのではないでしょうか。
そんな簡単な備えからサバイバルに通じる浄化フィルターまで紹介します。
成人1人につき、1日2~3ℓの水7日分を備蓄することが望ましいと言われています。
しかし、7日で足りるとは限りません。普段から水の使い方に気を付けたいですね。
5年保存の水間通常のペットボトルの水か
防災をしていても災害が起こらなければ賞味期限が過ぎていくだけの食品ですが、人間の生活に絶対必要なものです。
水の保存についてはペットボトル、またはウォーターサーバーがある家庭ではそのボトルをストックしておくことができます。
ここで気になるのが5年保存可能な水、一般的なペットボトルの水を保存するのどちらがコストが低いのかということです。
その場で安い物に目が行きがちですが、実は長期保存のものを買う方がコスパがいいのです。
ですので上記で考えた場合5年の長期保存水をお勧めします。他に7年、12年の物があります。
可能な水が一般的なペットボトルの水を保存するのどちらがコストが低いのか計算してみます。そうするとやはり意外なことに5年長期保存の水の方がコストが低いんです。ですので上記で考えた場合5年の長期保存水をお勧めします。
好きなお水がある場合はそちらで。
あくまでもコストの面からすると、スーパーやドラッグストアの安売りの2ℓ6本入りより安くなる計算です。長く保存できるほどコストが下がります。
ちなみにミネラルウォーターは開封して常温で1日、冷蔵庫で保管して1週間で飲み切るのがいいようです。
大まかに比較
12本セット 1814円 7年
1本 151円
12本セット 1980円 5年
165円
12本セット 1580円 2~3年(一般的に2,3年)
131円
一般的なものですと、5年保管するのには2本分必要です。
つまり131×2=262円
明らかに5年以上のものを購入した方がコスパがいいのです。
管理が面倒な方も、長期保存の方が楽なはずです。
リュックには500mlの水、自宅や車には2ℓの水を保存しています。
家庭の水でローリングストック方式
家でペットボトルのジュースなどを飲む習慣がある方はペットボトルを捨てないで、防災に役立てることができます。
津波の心配がある地域では、2ℓペットボトル2つをガムテープで重ねて浮き輪にすることもできますし、種と土があれば植物を育てることができます。
そして1番簡単なものが水を保存すると言うことです。
水道水にはある程度品質を保つために薬品が使われていますので、
飲料用にするには2 、3日位で交換したほうがいいような気がします。
私はお米と同様ペットボトルに番号を書いてナンバリングし管理をしています。
管理というものではありませんが…。
ですのでトイレの水や手洗いの水に活用する水を取っておいています。
また家庭菜園などをやっている方であればその水で野菜の水やりができます。
マメな方はこの番号に振り分けられたペットボトルの水を2 、3日ごとに繰り返し使用すれば、いつでも飲み水として飲むことができます。
冬であれば湯たんぽがある家庭ではこの水を沸かして使うことで常に新鮮なお水を保存しておくことが可能ですね。ストーブで沸かせば電気代もガス代もなしです。
湯たんぽの水は飲料用にはなりませんが、家庭菜園には良いのではないかと思います。
洗い物や掃除に使うこともできます。
浄化フィルター【ソーヤー】
ソーヤーと言うものを聞いたことがありますか。こちらは本格的なサバイバル目的の商品です。
毒が入っているなどを除いて水を浄化し飲料水に変えることができる簡単フィルターです。
ちょっとお高いですが、万が一のことを考え私も購入しました。
一般の防災でそんな凝ったものは必要ないと思われるでしょうが、念には念をです。
これも備えることで小難になることを思えばこそ。
水道が使えなくなって断水が続く時、支援が来ない時、あらゆる可能性を考えました。
どんな災害が起こるか分かりません1つぐらいは持っていてもいいと思います。
そして、ここで活躍するのが先ほど紹介しました、各家庭で保存できるローリングストック方式のお水です。日が経ったお水でもこのソーヤーを使うことで飲料水になるはずです。また雨水を貯めて飲料水に変えることもできるでしょう。
漫画のようなサバイバル生活にならないことを願います。
コメント